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ホフマン輪窯

2019.11.15 | ホフマン輪窯

明治政府の意向を受けて明治21(1888)年に操業を開始した日本煉瓦製造株式会社上敷免工場に、明治40(1907)年に建設された煉瓦焼成窯。
ここで製造された煉瓦は、東京駅や迎賓館赤坂離宮にも使用されている。
平成31(2019)年2月から保存修理工事が始まったため、ホフマン輪窯の見学は休止となっている。
再開は令和6(2024)年頃の予定。
なお、煉瓦史料館(旧事務所)は通常通り開館しており、会社設立等に関する資料や煉瓦製造に用いられた道具類等の展示資料の見学が可能。
また、史料館周辺では、煉瓦造りの旧変電室や、かつて工場と深谷駅をつないでいた専用鉄道の名残である備前渠鉄橋も見ることができる。