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ポール・ブリュナ/関連人物

2019.05.28 | 世界遺産 富岡製糸場

フランス南東部ドローム県のブール・ド・ペアージュに生まれ、リヨンの生糸問屋に勤める。
横浜開港後、居留地でフランス人が経営する商館で生糸の検査人となったが、蚕糸業に関する知識を見込まれ、官営製糸場の建設のために明治政府に雇用された。
1870(明治3)年に「製糸場設立及び経営の計画書」を政府に提出して仮契約を結び、建設地の選定にも同行、同年11月に正式に雇用契約を締結した。製糸場に必要なフランス人技術者の雇い入れや日本人の体格に合わせて特注した製糸器械の輸入などの準備をし、1872年の富岡製糸場開業後は1876年まで総責任者として製糸場内で職住一致の生活を続けた。
のちに上海でも製糸場を設立、こうした功績によりフランス政府からレジオン・ドヌール勲章を授与されている。